[575]3/20~TONEの入団10years・・・JR平井駅リニューアル♪ 2018/03/19

ミラクルです!!!
明日3月20日は、私にとってレストランコバヤシに入団(2008年)し、ちょうど10年となります。
また、同じタイミングで(現在工事中)JR平井駅(改札前と南口)にSHAPO(シャポー)が入り、明日3月20日がリニューアルオープンとなります。
3月20日が「メモリアルな日」と言う事で、勝手ながら笑、今回はTONEストーリーBlogとさせていただきます。
私は、レストランコバヤシに入団するまでサービスの修業(見習い)経験もなく21歳まで料理人をしていました。
・・・私は高校を卒業後、調理の専門学校へ。その後、フランス本土で料理留学をしていました。
フランスの料理留学中は、故ポールボキューズ氏の調理講習を目の前で見学できる機会。
リヨン市内のほとんどのビストロやブラッスリーの食べ歩き。
街の市場に行っては野菜・ハム・チーズを買い、(当時は)苦手なワインを1週間に1本買ってみてマリア―ジュ(相性)を覚える勉強など、、、充実したフランス留学でした。
帰国後、レストランに料理人見習いとして就職し、調理の仕事をしながら色々な迷いがありました。
働いた2店目では、小さい規模のビストロで、私はキッチン兼サービスとして働いていた時に「接客(サービス)」の世界に入る*きっかけ*がありました。
私が、仕込んだプリンを自分自身でお客様のもとへ運び・説明し、、、
食後「プリン美味しかったよ。」と、ご感想をいただいた事が私にとって余りにも衝撃的な出来事でした!!!
今まで食事に来て下さるお客様とお話しはもちろん、感想を聞いた事はありませんでした。
この瞬間、私の中で「ピカーン」と闘志が燃え「こっち(接客)の世界を目指そう!」と思ったのです。
その時、食べ歩きでレストランコバヤシに伺い、小林シェフに出逢い働く事となりました。
最初に食べた料理は、今でも印象に残っております。
「サバの燻製」「ブリのベアルネーズソース」でした。
料理のテイスト・お皿から感じる情熱が私のハートを熱くし、食事を終えた瞬間・・・
「来週、研修させて下さい!」とお願いしました。
研修の当日は、ずっと調理場の様子を見学させていただき、
緊張感
素材のこだわり
Chefが動物的でマジ(本気)モードなスタンバイ→営業中の様子を見て
今までサービスマンのユニフォームを着た事のない私でしたが、「この高いモチベーションの環境で働きたい!」と思い、決意しました。
入団して数年は、社会人としての礼儀・道徳の欠如など語り尽くせない程、Chef小林に怒鳴られました。
10年が経った今もまだまだ私は半人前です。
また、入団して3年間ぐらいはどう~しても1つ上のステージへ上げれず、悔しい時期がありました。それは*スタッフへの賄い*です。
現在も、スタッフの当番制で賄いを作りますが、その頃は、Chef小林から「お前、ダサい。失敗してもイイから、一生懸命やれ!」とよく怒られました。
普通、レストランでスタッフの賄い担当=料理人ですが、料理を作るタイミング・手間を知り理解した上で、サービスの人もスタッフの賄いを作るスタイルとなっております。
「美味しい料理を作る事」・・・そのために、味付けはもちろん、
皿の温度
食器のセレクト
野菜の切り方
大盛りの人or小盛りの人
甘口の人or激辛の人、、、食べてくれる人ためにベストを尽くす事の大切さを学習したと思います。
ここで1つChef小林から太鼓判をいただいたTONE作スタッフへの賄いの紹介です。
「春雨とザーサイ炒め」です。パクチーと粉山椒が良く合います♪

Chef小林から「永遠に食べ続けられるよ。」とお褒めの言葉をいただきました。
この他にもヒット作があり、「また○○食べたいな。」と言われる程、レベルアップ出来ました。

写真ですが現在の平井駅南口です。
(注)当店は平井駅北口です。
いよいよ3/20が平井駅がリニューアルします~♪♪♪
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